VELL TOOL
TOP商品情報会社案内商品購入についてサイトマップお問い合わせ
 
VNESS 商品情報
 
 
 
サプリメント成分に関して
フレンチパラドックスで脚光を浴びているレスベラトロールとは

レスベラトロールの成分

レスベラトロールはブドウの果皮や赤ワイン、落花生の薄皮などに含まれるポリフェノールの一種です。植物が紫外線、病害、栄養不足などのストレスにさらされた時に、自分自身を守るために作り出す“ファイトアレキシン(生態防御物質)の一つと言われています。


レスベラトロールの歴史

レスベラトロールは 1940年に発見され、1992年に赤ワインに含まれていることが報告されました。
“フレンチパラドックス”のカギを握っている成分だといわれています。また「Nature」や「Science」など世界的な権威ある科学誌・医学誌に多数の学術論文が掲載され、健康長寿に関わる物質として医師や科学者の間で注目を集めています。


食事中のレスベラトロール

レスベラトロールはブドウの果皮部・新芽およびピーナッツの薄皮などに含まれます。また、ブドウを原料としている“赤ワイン”にも含まれる成分です。フランス人の年間 1人あたりのワイン消費量は世界第一位で、日本人の約 70倍も消費していることから、レスベラトロールの摂取量も多いと考えられます。


レスベラトロールの含有量

赤ワイン: 0.2 〜 5.8mg/L
ピーナッツ: 0.18 〜 0.71mg/100g
赤ブドウ: 0.15 〜 0.78mg/100g


フレンチパラドックス

ヨーロッパ各国の中でフランス人が高乳脂肪食を多く摂るにもかかわらず心臓血管病の発生率が低いということがわかっています。この現象は“フレンチパラドックス(フランスの逆説)”と呼ばれ、フランス人の赤ワイン消費量が多いことが深く関わっているのではないかと考えられています。その後の研究によって、赤ワインのポリフェノールである『トランスレスベラトロール』が特に重要な成分である事が明らかとされました。

フレンチパラドックス

第二のフレンチパラドックス

65歳以上で、1日に 250ml以上の赤ワインを飲む人は、飲まない人に比べて認知症になりにくいということが報告されています。認知症には「脳血管性認知症」と「アルツハイマー型認知症」の 2種類がありますが、赤ワインに含まれるレスベラトロールはその両方の認知症の予防に有効だといわれています。


カロリー制限しますか?それともレスベラトロールを摂りますか?

日本では昔から「腹八分目」が健康に良いと言われています。マウスの研究でも、摂取カロリーを制限することで、寿命が延びることが分かっています。最近の研究で、レスベラトロールを摂取することでカロリー制限(カロリーリストリクション)を行わなくても、寿命延長効果があることが明らかになりました。
■ マウスの研究
マウスを標準食群と高カロリー食群に分け、高カロリー食群のマウスの半分にレスベラトロールを投与しました。すると、高カロリー食を摂ったマウスでは、通常食マウスと比べ以下の症状が認められました。
1.体重の増加・肥満 2.寿命の短縮 3.運動能力の低下 4.インスリン抵抗性の増加(糖尿病になりやすい) 5.脂肪肝
ところが、高カロリー食とともにレスベラトロールを摂ったマウス群では、体重の増加は見られたものの、そのほかの点は標準食群のマウスとまったく同じで、高カロリー食群に見られた症状は見られませんでした。つまり、レスベラトロールによって、肥満に伴うさまざまな症状が妨げられたのです。
また遺伝子解析により、高カロリー食の影響によって生じる変化のほとんどは、レスベラトロールにより抑えられることも示されました。

フレンチパラドックス

レスベラトロールの長寿効果

レスベラトロールは「サーチュイン」と言う細胞の寿命を延ばす酵素を活性化させます。それにより、加齢とともに短くなる「テロメアDNA」を守り寿命を延ばすことが出来ます。

  レスベラトロールの長寿効果


Copyright © 2005 VELL TOOL.All Rights Reserved. プライバシーポリシー